発電マン、石綿含む屋根を壊さずに太陽光パネルを設置する
新たな工法「発電マンNH工法」を開発
発電マンはアスベストを含む古いスレート屋根を
壊さずに太陽光発電パネルを設置することができる
画期的な工法「発電マンNH工法」を開発しました!
■開発背景■
エネルギー価格の高騰からくる電気料金の急上昇が社会問題となって以来空きスペースを活用して太陽光パネルで自家発電することを検討する企業も増えましたが、屋根が古いためにパネルを設置できないというケースがこれまで非常に多く見受けられました。
発電マンではこの問題を解決すべく研究を重ね、屋根を壊さず、穴もあけずに太陽光発電パネルを設置する新たな工法「発電マンNH工法」(特許出願中)を開発することに成功しました。
■「発電マンNH工法」とは?■
この工法は古い屋根を特殊な樹脂で固め、その上に太陽光パネルを設置するというものです。特に、これまで改修に高額な費用を要していたアスベストを含む屋根などに対応でき、長期にわたって再利用が可能です。
電気料金の高騰や脱炭素経営に必須となる太陽光発電設置の可能性を大幅に広げることができる技術として注目を浴びています。
アスベスト屋根Before

アスベスト屋根After

■私たちについて■
発電マンは、23年以上という長きにわたり太陽光発電システムを施工してきた、業界でも草分け的な存在であり、住宅用から産業用、近年では営農型(ソーラーシェアリング)でも多くの実績を作ってきました。
代表取締役の岩堀は、「新しい技術の開発で、さらなる太陽光発電の普及促進に貢献したい」と語ります。
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発電マンが遭遇してきた、想定外事例①
発電量●%低下。
パワコンの故障ではなく電力側の問題お客様から「どうも発電量がよくない」という連絡をいただき訪問。
モニターを見てみると確かに発電量が思わしくない。 -
発電マンが遭遇してきた、想定外事例②
発電量20〜30%低下。
業者の知識不足や手抜きが原因。他社で野立ての太陽光発電を設置した方から 発電量がよくないという相談を受けた。
設置した業者が連絡が取れなくなってしまったとのことで知人を通じて相談があったのだ。 -
発電マンが遭遇してきた、想定外事例③
発電量●%低下。
何かの影で、パネルの一部が塞がれてしまっている!様々な原因(ハンダ不良や鳥の糞がこびりつくなど)によりパネルの一部に電気の流れの悪い部分ができ、そこが抵抗となって熱を持つ現象を「ホットスポット」といいます。これは最終的には焦げとなり、やがて断線、発電不良となってしまいます。
発電マン族は
過酷な自然のなかで、電気製品が
どう動作するのか知っています。
19年間、施工してきた太陽光パネルの、大量の発電データを分析してきたからこそ発電力が低下する前に、その兆候を察知できます。
自ら農業法人を営んでいるから作物を育てる現場で、どんな不安があるのか、言われなくてもわかります。
静岡県立大学研究者と共同で、県内の太陽光発電状況を研究。地域特性の違いを踏まえ、発電量を最大化するようパネル設置をデザインできます。

私たち、発電マン族の
哲学と約束
子どものアトピーで悩んだことからはじまった
「自然」と「テクノロジー」を、調和する生き方
父の代から、静岡市で家電店を営む私どもが、太陽光発電パネルの販売をはじめたのは、平成12年(2000)年 ―― そのきっかけは、当時生まれて2ヶ月の娘のアトピーで悩んでいたことでした。
家電製品によって生活は著しく便利になったものの、私たち夫婦は、静岡の美しい自然と、未来を担う子どもたちを守るためには、その家電製品を動かす「電力」そのものを深く考えるべきだと気づきました。
そして、当時は、非常に珍しかった太陽光パネルの販売をはじめたのです。
太陽光設備を設置してわかったのは、太陽の陽射しや雨風に晒され続ける過酷な環境でも、機能を落とさないようにしなければならないということでした。
送電線も含め、気づかないまま発電力が低下しはじめる設備は少なくありません。
そこで、私たちは設備オーナーとともに、毎月の発電データを記録・蓄積しはじめたのです。
当時はまだ、インターネットが今ほど発達していませんでしたから、ハガキでのやりとりです。
ですが、そのデータをスタッフすべてが目をとおしておりますので、私たちは発電量のグラフを見ただけで、現場で何が起こっているのかが、分かるようになってきました。
その経験の蓄積のうえに、私たちは平成25(2013)年より、ソーラーシェアリングに挑戦しました。
当初、太陽光発電については、最新機器をいれようと検討しました。
しかし・・・、自然を甘くみてはなりません。
繊細なモーターであればあるほど、機械は故障するのです。
私たちは、それよりも、季節に合わせ、メンテナンスと同時に角度を直すほうがよほど低コストで耐久性も高いことが、自らの失敗の末に学びました。
20年前に、太陽光発電をはじめた時以来、私たちは毎日、太陽のことを想わない日はありません。
そんな私たちには、ひとつの確信があります。
それは、太陽光とともに生きることは、宇宙のリズムに沿うことで、より人間的な暮らしができるということです。
すると今度は、地球を、より身近に感じたくなり、土に手を入れたくなる。
そして、農業をはじめたくなるのです。
そんな太陽の導きにより、私たちは発電と農業を同時に営む「発電農家」となりましたが、耕作放棄地から、市民の生活を潤すクリーンなエネルギーが生まれ、さらに私たちの命となる作物が作り出されるプロセスを仕事にできることは、喜び以外の言葉を見つけることができません。
太陽光発電は、広大な宇宙のなかで、いま私たちがここにいること、
そして、こうしてあなたと出会っていることの奇跡を、
いつも感じさせてくれます。
太陽光発電の設備寿命は長く、10年、20年を超えるお付き合いとなります。
日の本の国に生まれた、私たちだからこそ、ともに地球にできることがあります。
ぜひ太陽光発電のことなら、発電マン族に、ご相談ください。