ソーラーシェアリングとは(農地でソーラー発電 1)

ソーラーシェアリング
「ソーラーシェアリング」とはまだ耳なれない方が多いかもしれません。
かつて住宅用が主流であった太陽光発電システムですが、一昨年始まった全量買取制度をきっかけに産業用への用途が広がり、今また農業分野への応用が広がりつつあります。

これからしばらくの間、農地へと広がる太陽光発電の活用についてお話ししていきます。

「ソーラーシェアリング」という言葉はもともとはCHO研究所(本社千葉県)の長島さんという方が提唱している考えで、農業と太陽光発電の共存を目指す考え方です。
簡単に言えば農業を行っている田や畑の上に太陽光パネルを敷き詰めて、発電した電力を売電すると同時に農業もしっかりやって行こうというものです。

少し物知りの方はこう思うかもしれません、
「たしか農地では太陽光発電システムのような工作物は作れないはず・・・」
あるいは最近はやりのメガソーラーをイメージしている方の中には、
「パネルを敷き詰めてしまったら農業なんかできなくなるはず・・・」

そうです。本来農地で太陽光発電はやってはいけないのです!いや正確には「いけなかった」、のです。
ところが昨年3月に農水省がある大きな決断を発表しました。
それによって農地で太陽光発電を行う道筋ができたのです。
いま大きな広がりを見せつつある「農業と太陽光発電」。
その可能性について詳しくお話ししていきます。

農業と太陽光発電